12勝12敗、7日、Kスタ宮城)仙台に「さようなら」の雨が降った−。
ソフトバンク・王貞治監督(68)が7日の楽天最終戦(Kスタ宮城)で50年に及ぶプロ生活にピリオドを打った。
延長十二回サヨナラ負けで12年ぶりの最下位となったが、ラストゲームは4時間7分の熱戦。
夢と希望を与えた「世界の王」がユニホームを脱いだ。
長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(72)とともにプロ野球界をリードしてきた
「ON時代」がついに終わりを迎えた。
延長に入って降り出した雨は非情な幕切れとともに強まり、
王監督の退任セレモニーでは背番号「89」をぬらした。
「ありがとう」
両手を挙げて王監督がスタンドの拍手に応える。
三塁側ベンチから歩み寄った野村監督が黄色い花束を手渡す。「長い間ご苦労さま」。
そう、声をかけられると名将は5つ年上の知将の右手を握り、深く頭を下げた。
監督として19年、2507試合。涙はない。山崎武の一撃でラストゲームが終わった。
「勝負師としては最後を勝利で飾れなかったのが残念」。皮肉な“サヨナラ”を悔しがった。
監督としても巨人をリーグ優勝に、ダイエー(現ソフトバンク)を2度の日本一に導いた。
人格者といわれる王監督らしく、この日はまな弟子が顔をそろえた。
故障の小久保、川崎がベンチ入りを志願して途中出場。
右肩手術を受けた斉藤が合流し、城島(マリナーズ)も駆けつけた。
スタンドには桑田氏らOBの面々…。皆に愛された“世界の王”らしいラストゲームだった。
ファンに最後の言葉を送った。
「プライドを高く持った選手になってほしい」。監督として最後の仕事だった。
----------------------------------- 2008-10-8 サンケイスポーツ より引用
子どもの頃から王貞治選手・監督のファンで王貞治氏が居たチームを
応援し続けてきました。
ユニフォームを脱がれるのはとても寂しいですが
お体も心配だったので少しほっとした気もします。
ありがとうございました!
屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏石田 雄太
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発売日 2007-02
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